水上のパッサカリア海野碧 ¥ 1,470 通常24時間以内に発送 ★★★ |
水上のパッサカリア | |
| ストーリーとしてはそれなりにおもしろかったが、いちいち言い方が回りくどく、読むのにとても疲れた。特に後半の先制攻撃をしかける章においては、内容はそれほど深くないのに無意味に文章が長かったから、読んでいて不快だった。最後の終わり方もちょっと強引だったし、結局獣医が殺害された事件の動機との関連もイマイチ納得できなかった。それでも、前半部分の菜津との同棲生活の様子は丁寧に描かれていて、奈津の純真さがとてもよく伝わってきて読み応えがあった。読む前は、 この厚さの単行本なら2時間くらいで読み終えるかなーと思っていました。 主人公についての情報が最初の方ではあまり出されておらず、 読み進むにれて小出しに出てくる為、先へ先へと読み進めたくなりました。 しかし、内容が重い訳ではないのにモ〜ッタリしていて 途中で何度か休憩を入れたくなり、 結局読み終えるのに半日かかりました。 前半は、主人公のあまりの冷ややかな視点に 不吉な予感を抱えながら読み進めましたが、 最後まで読み終えて……菜津とこの主人公のふたりをそうっと抱きしめたくなりました。 読後感は穏やかで爽やか。 読んで良かったなーと思える、印... | ||
まぼろしの女安達勝彦 ¥ 1,500 通常3〜5週間以内に発送 |
まぼろしの女 | |
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死に値する愛撫が肘掛け椅子に固定され (新風舎文庫)芦塚 ¥ 630 通常3〜5週間以内に発送 |
死に値する愛撫が肘掛け椅子... | |
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ハンプティ・ダンプティは塀の中 (ミステリ・フロンティア)蒼井上鷹 ¥ 1,680 通常24時間以内に発送 ★★★ |
ハンプティ・ダンプティは塀... | |
| 5つの連作短編集ですが、主人公は、ちょっとした短気から警察沙汰になり、留置所のごやっいになるハメになるワイさん。 一番最初に、ワイ=Yかと思いきや、和井さんです。 で、そのワイさんの入った部屋には4人の先客がいて、デンさん、ノブさん、ハセモトさん、マサカさんと知り合いになります。 そして、その中で、 ・古書蒐集狂は罠の中 ・コスプレ少女は窓の外 ・我慢大会は継続中 ・アダムのママは雲の上 ・殺人予告日は二日前 と、5つの謎解きが披露されます。 物語はすべて1人称で書かれていますが、「コスプレ少女は窓の外」と「アダムのママは雲の上」の2つの話は、ワイさんでは ない人で書かれています。 新入りのワイさんでは、見えないもしくは知らない事情や視点を書くためかな・・・・なんて、いっぱしに思い巡らしたりしましたが、 どうでしょう??? ちなみに私は、5つのお話の中で「アダムのママは雲の上」が一番気に入りました。 ワイさんとデンさんが、「アレは、もしかしたら殺人だったかもしれない」という疑惑の話をしているところから発展する話です。 ヒマつぶしに話を聞く輪に入ったノブさ... | ||
京都産寧坂殺人物語 (ジョイ・ノベルス)秋月達郎 ¥ 900 通常24時間以内に発送 |
京都産寧坂殺人物語 (ジョ... | |
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和歌山殺人事件 (ジョイ・ノベルス)石川真介 ¥ 900 通常24時間以内に発送 |
和歌山殺人事件 (ジョイ・... | |
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舞い下りた花嫁 (ジョイ・ノベルス)赤川次郎 ¥ 820 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
舞い下りた花嫁 (ジョイ・... | |
| 女子大生とドン・ファンという犬の活躍する「花嫁シリーズ」ですが、相変わらず小見出しではないですが、複雑に錯綜する展開を見せます。 出来すぎのストーリーと言えばそれまでですが、そこが楽しいエンターテイメント作品です。 読んで気分すっきりの楽しい作品です。 | ||
殺人雪稜 (光文社文庫)太田蘭三 ¥ 560 通常24時間以内に発送 |
殺人雪稜 (光文社文庫) | |
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特捜検察官 -疑惑のトライアングルー (講談社ノベルス)姉小路祐 ¥ 882 通常24時間以内に発送 |
特捜検察官 -疑惑のトラ... | |
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北警察監房「夢」殺人事件 (新風舎文庫)明野五郎 ¥ 683 通常24時間以内に発送 |
北警察監房「夢」殺人事件 ... | |
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赤江瀑名作選 (学研M文庫―幻妖の匣)赤江瀑 ¥ 1,680 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
赤江瀑名作選 (学研M文庫... | |
| 日本の伝統文化を題材にした幻想小説の短編集、と言う感じです。主観的ではありますが、著者の耽美主義的な世界観に引き込まれました。この作家、有名じゃないけどかなりのファンを持っているとか、玄人筋の評論家の評価を受けているとかの話を聞きまして、本屋では見つけられずココで買いました。 はっきり言ってお勧めしません。文章はダル、特に若い登場人物の会話の部分など、年寄りの会話みたいでチョッとね。 作家の癖なのか編集者が足りないのか、時間や場所が変わる場面などつながりが悪いため、読んでいてのめり込めません。 最悪なのは途中で結末が読めてしまうこと。待望久しかった、わしの大好きな作家・赤江瀑さんの傑作を集めた文庫本。 700ページを超える「弁当箱サイズ」(編者の東さんがそう言うてます・笑)で、この価格。「単行本3冊分を1冊に!」というのが裏表紙カバーに書かれた売り文句である。それに嘘はない充実ぶり。幻の長編、長編エッセイに、傑作短編が11も入っている。加えて豪華おまけ、赤江さんのインタビュー付き。 例えば「花曝れ首」 嵯峨野の奥「化野(あだしの)」で展開する妖しい物語。 京都言葉の秋童と、江戸... | ||
盗みは人のためならず (徳間文庫)赤川次郎 ¥ 680 通常24時間以内に発送 |
盗みは人のためならず (徳... | |
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情報源赤坂英一 ¥ 1,890 通常3〜5週間以内に発送 |
情報源 | |
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黒い季節冲方丁 ¥ 1,785 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
黒い季節 | |
| ヤクザの秩序で成り立つ「裏社会」、そして、呪術(?)・密教(?)の秩序で成り立つ「裏の裏の世界」。そんな2つの世界が入り乱れ、激突します。 天から降ってきた謎の少年を助けた、ヤクザの実力者。 ライバル関係にあるヤクザには、謎の少年を追う「裏の裏の」美女がつく。 さらに、謎の少年を守ろうとする女性は、鍵となる「謎の絵」を探す男と組む。 ヤクザの争いと「裏の裏の世界」の争いが、重なり繰り広げられます。 呪術とも、密教の術ともつかない技(わたしが、わからないだけだと思いますが・・・)での戦いや、ヤクザ間の陰謀が繰り広げられます。 技の描写や「裏の裏の世界」の説明が、爆発的です。とても想像力が及ばない・・・なんて部分も多々ありましたが、それもまた楽しめるものでした。 ストーリーも緊迫感があって、先が気になって、気になって、、でした。 ロマンスあり、また、登場人物もみな個性豊かで一人一人目が離せません。 | ||
執念相坂一考 ¥ 1,680 通常3〜5週間以内に発送 ★★ |
執念 | |
| 「限りなく自費出版に近い」出版社からの発行だけに、アマチュアアマチュアした筆致には目をつぶるべきだろう。内容は、推理小説に形を借りた自伝であり、作者の会社生活の苦労とか喜びをそのままぶつけている感がある。逆に、その分リアリティがあって、技術が足りない分を補足している。ただ、作者が勤務していた会社は、普通の外資とはかなり趣を異にするようで、「外資のくせに国粋主義」がかいま見えるが(それを作者はアイデンティティーと表現している)、ちょっと一般の読者にはなじまない内容である。 惜しむらくは、編集者がもう少ししっかりしていて、作者の凡ミス(文法や語法の誤りなど)をフォローしてから出版してほしかった。 | ||
後鳥羽伝説殺人事件 (カドカワ・エンタテインメント)内田康夫 ¥ 880 通常24時間以内に発送 |
後鳥羽伝説殺人事件 (カド... | |
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照準阿木慎太郎 ¥ 1,890 通常24時間以内に発送 ★★ |
照準 | |
| 登場人物が次々死ぬ話は、前作の「被弾」と同じ。話の流れ自体は悪くないが全体的に盛り上がりに欠けるきらいがある。気合を入れて読む本ではないが、時間つぶしにはなるかも知れない。 | ||
夢の城 (祥伝社文庫)阿木慎太郎 ¥ 980 通常24時間以内に発送 |
夢の城 (祥伝社文庫) | |
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大庭武年探偵小説選〈1〉 (論創ミステリ叢書)大庭武年 ¥ 2,625 通常24時間以内に発送 |
大庭武年探偵小説選〈1〉 ... | |
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中庭の出来事恩田陸 ¥ 1,785 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
中庭の出来事 | |
| 映画や都市伝説からの引用も多い著者だが、不正確な記述も見受けられ、なぜ編集が気づかないのだろう…と思ってしまう。初版本で[魂というのは12グラム]とありましたが、映画『21グラム』が大好きな私にはショック…。しかも12グラムなら軽すぎるでしょうが!と一人ツッコミ!その後、読む気を失しました。装丁も良くない。昔は新潮社装幀室、優秀だったのに…。「劇」と「現実」が交互に描かれていたが、 「劇」のなかで起こっていることが「現実」と リンクする部分があって、複雑な展開になっていました。 煙にまかれた感じです。 でもそれが恩田陸さんの本らしくて、私は結構好きなので、 楽しく読めました。 何度も舞台と場面が転換しているうえ、劇の中と外が何層にもなっていて、頭の中がこんぐらかりそうになりましたが、最後の最後で、やっと納得できました。本自体が1つの劇場のようなイメージ。ある意味、ものすごく凝った本ですねー。小説内劇中劇、入れ子構造で組み込まれる物語、合わせ鏡のように絡み合う登場人物、 今読んでいる部分がどこに立脚しているか分からなくなるところがこの小説の魅力であり、読者を選ぶ要因となっているのでしょ... | ||